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森 ゆみ

Author:森 ゆみ
アート、絵本、ミステリ、歴史(特に伝記)、料理の本を愛読しています。趣味は日本刺繍の絽ざしとガーデニング。英語講師、映画やアートの産業翻訳、出版翻訳を営業中です。このブログは子供のころから大好きなマイケル・ジャクソンのことを書いて始めましたが、現在はおもに翻訳関係の記録用に使っています。

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James Ellroy 『わが母なる暗黒』
2010/03/11(木) 00:14:44
T先生がずっと訳してらっしゃるジェイムズ・エルロイ

二つのホームページを見つけました。

一つ目はファンらしき方が運営しているもの:Ellroy.com
http://www.ellroy.com/

二つ目が、とてもおもしろくて、今日見つけたばかりですが貼っておきます。書籍の販売もやっているので、これが彼の公式っぽいですね?:Ellroy Confidential
http://www.edark.org/

ついでに、彼の作品で最初にすごく心を動かされたもの。
『わが母なる暗黒』(1996) ……彼が、十歳のときに何者かに殺害された母親の未解決事件を雑誌GQの応援を得て再捜査するというもの。ドキュメンタリーであると同時にサスペンス。同テーマの4つの短編からなり、「写真の少年」が、特にわたしが彼の内面を知る大きな手助けになってくれたように思います。

あっ これは残念ながらT先生の訳じゃないですが。(><)

J・エルロイの、ハードボイルド、バイオレンス、男の世界、男の友情……な、スケールの大きな作品郡のなかでは、この本のテーマが母や子どもに絞られているせいで、やわなわたしにもとっつきやすかったのかもしれません。文句なしに良い本ですね。何を持って良い本というかよくわかりませんが、とにかく、作者が正直に自分の心を語っていて、母への鎮魂というほぼ普遍的な人間感情を扱っていて、サスペンスというエンターテイメント性もあり。エルロイは初めてという方、特に女性にはお薦めします!

わが母なる暗黒 (文春文庫)わが母なる暗黒 (文春文庫)
(2004/01/10)
ジェイムズ・エルロイ

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