『誇り高き王妃』

カニグズバーグ 『誇り高き王妃』 訳 小島希里
わたしの人生には、よいできごと、悪いできごと、そして悲しいできごとがありました。悪いことと悲しいことでうちひしがれた時もありました。しかし、よいことしかない人生を味わっても、人生の半分しか味わっていなことになります。わたしが1204年にほほえみながら亡くなることができたのは、両方の香りをじゅうぶんに飲み干したと思っていたからです。何一つ無駄にすることはなかったと思っていたからです。
My life was marked by good happenings, bad happenings and sad ones, too. There were times when the bad and the sad could have weighed me down. But to drink life from only the good is to taste only half of it. When I died in that year 1204, I smiled, knowing that I had drunk fully of both flavors. I had wased nothing.
[ 2016/12/25 15:49 ] ◇翻訳 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する