翻訳の森 Diary

翻訳の森を迷走中

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◆It's over my head. I'll go to bed.

アメリカの大学院時代の友人の写真を見せてもらったら、あのThey Don't の舞台になったブラジルのリオデジャネイロのスラムでした。彼自身が旅行したときの写真で、彼もマイケルのThey Don't を何度も聞いたそうです。

彼はアメリカの大学の先生をしている日本人です。
思い切って2005年の裁判のことをどう思うか聞いてみました。彼の専門は国際関係なので、あの裁判の不当性や人種差別的側面についてどう思うのか興味があったので。

彼の答えはアーティストとしてのマイケルは好きだけどプライベートには関心がないということでした。。。そこでいろいろまた追い打ちをかけて質問してみましたが・・・(゚_゚i)タラー・・……彼がポツリと言ったのは、「子供たちと寝て何が悪い?」といったマイケルの不用意な発言が非常識だったということでした。確かに、多くのアメリカ人は添い寝などの習慣がないので、マイケルの発言を理解しにくいのでしょうね。(マイケルはアジア人のような添い寝、雑魚寝の環境で育っていますよね)

彼が教えてくれたのですが、アメリカ人が特に納得しない点は、マイケルが自分の子供じゃなくて、よその子供と寝ていた(ゴロ寝)ことだそうです。。。マイケルが大家族で育ったせいで子供に慣れていたこと、よその子供も可愛がるほど子供好きだったことなどが理解されなかったのでしょうね。

それにしても、マイケルの育ったバックグラウンドの違いなどを思いやるという人はあまりいないのでしょうか。大多数のアメリカ人と考え方が少しちがうだけで、あんなひどい扱いを受けてもいいのでしょうか。絶対Noだと思う。

ところで、あるアーティストのアートと人間性ってきちんと分けて見れるのものなのでしょうか。
わたしにはまだよくわからない。
わたしの場合はアート=アーティストからのメッセージだと思っているので、分けて考えるのが難しいような気がします。。。

ああ、もう疲れたので寝ようっと☆ It's over my head. I'll go to bed.



タグ : マイケル・ジャクソン

[ 2010/08/03 02:00 ] ◆MJ裁判 | TB(0) | CM(6)
>アーティストのアートと人間性ってきちんと分けて見れる
例えば、カラヴァッジョが荒くれ者で殺人犯だから、彼の作品は良くないと退けるのではなく、彼の本質は作品に現れていると感じるのが正解だと思います。

マイケルに関して言えば、彼の人生の機微と作品は密接に関係していますが、マスコミに踊らされている人々はそのことは理解出来ないのでしょう。

子供との添い寝云々、編集の仕方でいくらでも印象を変えられますし、添い寝はマイケルではなく、子供たちの方からの希望であったり、詳細をちゃんと知れば偏見を持たぬアメリカ一般市民は理解を示すと思いますが、反感を持っている人というのは、何をどうしても悪く捉えるものですから。

でも、アメリカには天動説を信じる層など、世界の常識からすればえ~な人たちがた~くさん生息していますしねぇ。

日本人一般もマイケルに対して酷いことを散々言ってきましたし、大衆の無意識の巨大な嫉妬心がマイケルに対する人権無視を歓迎していたように思います。
[ 2010/08/03 21:11 ] [ 編集 ]
ドロシーさん、深い考察ありがとうございます。

作品、まず触れた瞬間に無意識の感動→奥に自分と作者の何らかの関わりの可能性
→その関わりを突きつめるのは自分を知るということでもあり興味深い
結局、人間には自分のことを知りたい……という欲求があるのかも
少なくともわたしには。

>大衆の無意識の巨大な嫉妬心がマイケルに対する人権無視を歓迎していたように思います。

わたしもこのことを常に感じていました。嫉妬、ジャラシー、誰しもこれから逃れることは難しいですものね。。
[ 2010/08/04 00:43 ] [ 編集 ]
私もマイケルが亡くなった後アメリカ人の友達にマイケルのこと聞きました。
実際のアメリカ人の人達はどう思ってるのかなって。
そしたらやはり音楽は認めても子供と寝たりするのは彼がconfusedだからみたいな答えが返ってきました。
それから色々私なりに考察したんですが、きっとわからない人にはわからないことなんだと思います。
野良猫って親になると餌も食べず骨がゴツゴツするまで食べないんです。
餌をあげても親猫は自分より子猫に食べさします。自分の鼻の毛が擦り切れるほど子猫を舐めて子猫の体温維持に努めます。
マイケルの子供たちへの気持ちってその野良猫の親の様な感じではと私は思うんです。
野良猫の親がそういう行動をするのは、言葉じゃ表せないですよね。そこには愛っていう感情しかないから。
マイケルの子供たちへの気持ちもも言葉じゃ表現しきれないんだと思うんですね。それが愛っていう感情だから。
でも実際私達がマイケルと子供達が一緒にベットにいることをみることができれば、マイケルの「ベットを共にする」っていうことは
野良猫の親がしているそれだと理解出来た筈だと思います。
実際に見ないと体験しないとわからない、人間の愚かさですよね。
[ 2010/08/05 01:02 ] [ 編集 ]
Lunaさん

結局、自分と違うものを受け入れられるかってことになるのでは……マイケルはアメリカ社会でいろいろな意味で少数派だったと思います。黒人だったこと。白斑で色が白くなったこと。芸能人だったけど宗教的だったこと。男だけど子供の世話が好きだったこと。大きな家族で育ったこと。たくさんのお金を持っていたこと。そのお金を喜んで慈善事業や自分の趣味であるアートに使ったこと。いろんな意味で、アメリカ社会では理解されにくかったのではと思います。
わたしたちに、もっと想像力や共感力があれば、きっと差別や誤解も減るでしょうね。。。
[ 2010/08/06 02:32 ] [ 編集 ]
>作品、まず触れた瞬間に無意識の感動→奥に自分と作者の何らかの関わりの可能性
仰るとおりだと思います。
作者の精神性と繋がるものがある人が、その作者のメーッセージを受け止められるのだと思います。
その精神性の共通項があるかないかが感じ方の大きな差なのではないかと。

それにしても、マイケルはベットは子供に譲り、自分は床に寝ていると言っているのに・・同じ部屋がいけないのでしょうかね。

スキンシップは子供の情緒を安定させるという心理学者もあり、実は隠れて子供と添い寝している親も意外に多いとアメリカのニュース番組で見かけたことがあります。

建前はメディアの論調どおり、内心は違っていたりすることもあるでしょうし・・・。
正確な報道がなされていないなか理解してくれる人々もまた沢山いたと思います。
ただ、そういう人々の存在は無視されてきただけで。

日本では、マイケルの整形が最も許せないことのようでしたし、タブーだと思い込んだものと外れるものに対して、大衆というのはいつの時代も浅はかな攻撃を繰り返すものですね。
[ 2010/08/08 13:04 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ご意見、ありがとうございます。

>タブーだと思い込んだものと外れるものに対して、大衆というのはいつの時代も浅はかな攻撃を繰り返すものですね。

まったくその通りですね。物事を自分で考えて判断できる人間でありたいですね。。
[ 2010/08/19 01:21 ] [ 編集 ]
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