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8月の高知への旅

8月の終わり、夫や息子たちと高知県須崎市のわたしの父の実家を訪ねてきました。あちらで、実家のお寺の住職をしている叔父と色々これからのことを相談したり、久しぶりにほかの親類たちとも会って楽しい時間。

大好きな土讃線から見える四国山地の深い渓谷と緑はいつも通り素晴らしく、土佐の大きな川と海も、変わらぬ美しさでわたしたちを迎えてくれました。

今が旬の須崎の美味しい新子(出世魚「コノシロ」の幼魚が「シンコ」)、藁焼きの鰹のたたき、皿鉢(さわち)料理、 シーフードの中華&フレンチ&海辺の素朴なお店……すみません、食べるのと飲むのとしゃべるのに夢中で、食事の写真はいっさいありません。

イギリスのキューガーデンにも負けない(と、わたしは思う)牧野植物園は、とても洗練されたお薦めの観光場所。高知のひとつの小高い山全体が植物園になっています。高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士について、もっと知りたくなりました!

親類のお寺などを巡っているうちに、あっという間に過ぎた3泊4日。お天気は曇り空だったけど、海と川と山の澄んだ空気をいっぱい吸って、のんびり美味しいものを食べて、最高の命のせんたくになりました。のんびり屋のわたしも、9月からまた頑張ろうと心から思ったのです。

■高知の牧野植物園にて、アゲハ蝶の赤ちゃんたち
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■安芸の海岸
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■霧にかすむ吉野川
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■岡山の田園風景
高知旅行2019‐8

★『愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話』を訳しました★

My translation book "Canine Confidential" by a naturalist, Marc Bekoff

8月31日、翻訳を担当した『愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話』が出ました 😊 著者のマーク・ベコフ博士は、一般の愛犬家からプロフェッショナルまで全ての犬好きの人たちに、犬の真実の姿をもっと深く知ってもらいたいと願って本書を書きました。
犬好きの家族に生まれ、犬のための本を訳したらきっと亡くなった両親たちも喜ぶだろうなと思って、去年、勇んで翻訳者に手を挙げたわたし。……ところが、ベコフ博士の知的世界はあまりにも大きく広がっていて、わたしにとってこの本の翻訳はエベレスト登山級の挑戦になりました。

ベコフ先生は、コロラド大学ボルダー校の生態学、進化生物学の名誉教授で、50年以上にわたる長い研究生活をイエイヌやイヌ属の動物たちと共に歩み、30冊以上の動物関係の本を出版してきました。本書は、先生の人生の集大成とも言えるものです。いまもボルダーの山中の質素な家で犬と暮らすベコフ先生は、犬や動物たちの暮らしをよくすることで、人間の暮らしもよくなるという使命感を持って活動する、真の〈ナチュラリスト〉です。

編集者、そして監修の日本の動物行動学の第一人者、薮田慎司先生や優秀なチェッカーさん……そのほか多くの方々のご尽力によって、ベコフ先生の熱い思いが日本の読者に正しく伝わる本になりました。

犬について、ここまで愛と敬意と知識を持って著した本は稀有だと思います。どうぞ、この本を手にとってごらんになってくださいませ。まさに、「わたしのことは嫌いでも、この本のことは好きになってください!」の心境です。専門的知識の裏付けがありながら、気さくなベコフ先生のお人柄そのものの、ユーモアたっぷりの犬愛あふれる本になっています ❤いま表紙を見ながら、この本の出版に微力ながら関わることができて、改めて心から幸せに感じています。

『愛犬家の動物行動学者が教えてくれた秘密の話』

★『ベンジャミン・フランクリン 富に至る道』を訳しました★

翻訳を担当した『ベンジャミン・フランクリン――富に至る道』が、お盆まえに出ました。

アメリカ建国の父フランクリンが残した文章から、短くて分かりやすいものが7編収録された、★ポケットサイズの可愛い本★です。

200年も世界中で読まれてきたもので、お金にふりまわされない真に豊かな生き方への道しるべとしてお役に立てればと思います。

どこまでも前向きで明るいベンジャミンおじさんのお話を聞いているような読みやすい本で、ほとんどの部分が、小学校高学年のお子様でも十分理解できる内容だと思います。

ベンジャミン・フランクリン 表紙

終戦記念日

今日は終戦記念日。いまは亡き母は、その夏の暑い日、宮崎の山奥の川でひとり水浴びをしていた。
敗戦はショックだったけれど、もう爆弾工場で小さな個室に入って爆発の恐怖に脅えながら爆弾を作ることをしなくてもいい、可哀そうな特攻兵の見送りに行かされることもない、大好きな年の離れた兄さんも戦争から帰ってくるんだ、そんなことを思い、とても嬉しかったという。
母のような女学生(いまの中学生)は、物ごころついてからずっと戦争で、学校での授業の代わりに長刀の軍事訓練や武器工場での奉仕活動をしていた。
亡くなった父からも同様の話をたくさん聞いている。中学校では毎日のように軍事訓練が行われ、校庭で暑くてふらつくような男子生徒は殴られるのがあたりまえだったらしい。暴力が社会全体を支配していた時代に、二度と戻ってはならない。

夏のお日様みたいなパエリア

Paella like the summer sun 今日はお休み! 夏のお日様みたいなパエリアを作りました!
paella preparation
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